エリトリアの国旗は、赤い三角形で緑と青の2つの三角形に分け、赤い部分に金色のオリーブの冠と枝を描いたデザインです。
オリーブの冠の葉っぱは、ちょうど30枚。この数には、とても重い意味があります。
エリトリアは、30年もの長い戦いのすえに、エチオピアから独立した国なのです。
この記事では、エリトリアの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 緑・青・赤の意味
- 30枚の葉が表す30年の戦い
- 1950年代の「青い旗」のこと
- 似た国旗との見分け方
エリトリアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、30年の独立闘争を、30枚の葉で表した旗です。ポイントは3つあります。
- オリーブの冠の葉は30枚で、30年の独立闘争を表す
- 緑は農業と牧畜、青は海のめぐみ、赤は独立のための血
- オリーブは、1952年の「青い旗」から受けついだ
基本データ
| 正式名称 | エリトリア国 |
| 独立 | 1993年5月24日 |
| 今の国旗の制定 | 1995年12月5日 |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 首都 | アスマラ |
| 人口 | 約370万人 |
色とオリーブが表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 緑 | 農業と牧畜 |
| 青 | 紅海の海のめぐみ |
| 赤 | 独立のために流された血 |
| 金色のオリーブの冠と枝 | 平和 |
| 冠の30枚の葉 | 独立のために戦った30年 |
ここがトリビア
エリトリアの独立闘争は、1961年から1991年まで、30年続きました。オリーブの葉の1枚1枚が、その1年1年を表しているのです。
「青い旗」から受けついだもの
今の国旗の形は、独立をめざした「エリトリア人民解放戦線」の旗がもとです。そこに、1952年の「青い旗」にあったオリーブを組み合わせました。
- 1935〜1941年 イタリアに占領される
- 1952年 エチオピアの自治地域になり、水色にオリーブの「青い旗」をつくる
- 1962年 エチオピアに併合される
- 1961〜1991年 30年の独立闘争
- 1993年5月24日 独立
- 1995年12月5日 今の国旗になる
「青い旗」は、水色の地に3本のオリーブの枝を描いた旗で、今でも人々に親しまれています。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| エリトリア | 緑と青に赤い三角形、金色のオリーブ |
| ガイアナ | 緑の地に、黄と赤の2つの三角形 |
| 南スーダン | 黒・赤・緑の横じま、青い三角形と黄色い星 |
「赤い三角形に、金色のオリーブ」ならエリトリアです。
よくある質問
エリトリアの国旗のオリーブの葉はなぜ30枚なのですか?
独立のために戦った30年を表しているからです。
エリトリアの国旗の色の意味は?
緑は農業と牧畜、青は海のめぐみ、赤は独立のための血を表しています。
今の国旗はいつできましたか?
1995年12月5日です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。