ギニアビサウの国旗は、旗ざお側に赤いたての帯を置いて黒い星を描き、右側を上が黄、下が緑の横じまにしたデザインです。
星が黒いのが特徴。黒い星は、アフリカの人々を表しています。
この旗は、となりの島国カーボベルデと一緒に独立をめざした政党の旗が、もとになっています。
この記事では、ギニアビサウの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 赤・黄・緑・黒い星の意味
- 北のサバンナと南の森を表す色
- カーボベルデとのつながり
- 似た国旗との見分け方
ギニアビサウの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、独立運動の政党の旗から生まれた国旗です。ポイントは3つあります。
- 黒い星は、アフリカの人々と党の指導
- 黄は北のサバンナ、緑は南の森
- カーボベルデも、昔は同じ党の旗がもとの国旗だった
基本データ
| 正式名称 | ギニアビサウ共和国 |
| 制定日 | 1973年9月24日(独立宣言) |
| 首都 | ビサウ |
| 人口 | 約220万人 |
色と星が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 赤 | 独立のために流された血 |
| 黄 | 北のサバンナ。太陽や、働いて得たゆたかさ |
| 緑 | 南の森。希望 |
| 黒い星 | アフリカの人々と、党の指導 |
ギニアビサウでは、国旗をはずかしめると最大3年の刑になる、という法律もあります。国旗はとても大切にされているのです。
カーボベルデと同じ党の旗から
この国旗のもとは、「ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党(PAIGC)」の旗です。党の旗には、星の下に党の名前の頭文字が書かれていました。
- 1956年 PAIGCのもとになる党ができる
- 1961年 PAIGCが、今の国旗とほぼ同じ旗を使う
- 1973年9月24日 ポルトガルからの独立を宣言。国旗が決まる
- 1975年 カーボベルデも、似た国旗で独立
ここがトリビア
PAIGCは、ギニアビサウとカーボベルデをひとつの国にしようと考えていました。そのため、カーボベルデも独立したときは、よく似た国旗を使っていたのです。今のカーボベルデの国旗は、青い地に10個の星の旗に変わっています。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| ギニアビサウ | 左に赤のたて帯と黒い星、右に黄と緑 |
| ベナン | 左に緑のたて帯、右に黄と赤 |
| ガーナ | 赤・黄・緑の横じま、まん中に黒い星 |
「黒い星が赤いたて帯にある」ならギニアビサウ、「黄色い帯のまん中」ならガーナです。
よくある質問
ギニアビサウの国旗の色の意味は?
赤は独立のための血、黄は北のサバンナ、緑は南の森と希望、黒い星はアフリカの人々を表しています。
ギニアビサウの国旗はいつできましたか?
ポルトガルからの独立を宣言した1973年9月24日です。
ガーナの国旗とのちがいは?
ガーナは赤・黄・緑の横じまのまん中に黒い星、ギニアビサウは左の赤いたて帯に黒い星です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。