リベリアの国旗は、赤と白のしまに、左上の青い四角と、白い星ひとつを描いたデザインです。
ひと目見て「アメリカの国旗に似てる!」と思いますよね。実はそれには、はっきりした理由があるんです。
リベリアは、アメリカから移り住んだ、解放された奴隷の人々などによってつくられた国なのです。
この記事では、リベリアの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- アメリカの国旗にそっくりな理由
- 11本のしまとひとつ星の意味
- 7人の女性が手ぬいした国旗
- アメリカとの見分け方
リベリアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、アメリカとのつながりを表した「ひとつ星」の旗です。ポイントは3つあります。
- アメリカから来た人々がつくった国なので、星条旗に似ている
- しまは11本、星はひとつ
- 7人の女性が、国旗を手ぬいした
基本データ
| 正式名称 | リベリア共和国 |
| 愛称 | ローン・スター(ひとつ星) |
| 制定日 | 1847年8月24日 |
| 独立 | 1847年7月26日 |
| 首都 | モンロビア |
| 人口 | 約550万人 |
アメリカの国旗にそっくりな理由
19世紀のはじめ、アメリカで自由の身になった黒人の人々が、アフリカの西海岸に移り住みました。そこで生まれたのがリベリアです。国の名前も「自由(リバティ)」から来ています。
| 部分 | 表しているもの |
|---|---|
| 11本の赤白のしま | 独立宣言に署名した11人 |
| 白い星ひとつ | アフリカで最初の独立した共和国であること |
| 青い四角 | アフリカ大陸 |
ここがトリビア
首都の名前「モンロビア」も、アメリカの第5代大統領モンローにちなんでつけられました。アメリカとのつながりが、国のあちこちに残っているのです。
7人の女性が手ぬいした国旗
独立にそなえて、国旗は7人の女性の委員会がデザインし、手でぬい上げました。中心になったのは、スザンナ・ルイスという女性です。
- 1827年 植民地の旗。アメリカの旗の星の部分を、白い十字にしたもの
- 1847年7月26日 独立を宣言
- 1847年8月24日 7人の女性がつくった国旗が、初めて人々の前でかかげられる
- 1915年 8月24日が「国旗の日」になる
7人とも、アメリカで生まれた女性たちでした。
国旗クイズで迷わない!アメリカとの見分け方
| リベリア | アメリカ | |
|---|---|---|
| しまの数 | 11本 | 13本 |
| 星の数 | 1つ | 50個 |
| 青い四角の形 | 正方形 | 長方形 |
「星がひとつならリベリア」。これだけ覚えれば大丈夫です。
よくある質問
リベリアの国旗はなぜアメリカに似ているのですか?
アメリカから移り住んだ、解放された黒人の人々がつくった国だからです。
11本のしまとひとつ星の意味は?
11本のしまは独立宣言に署名した11人、ひとつ星はアフリカで最初の独立した共和国であることを表しています。
リベリアの国旗をつくったのは誰ですか?
スザンナ・ルイスを中心とする7人の女性の委員会です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。