ソロモン諸島の国旗は、左下から右上へ黄色い細いななめ線を引き、上を青、下を緑に分けたデザインです。左上には、5つの白い星が並んでいます。
5つの星は、もともと国の5つの地区を表していました。でも今は州の数が増えたのに、星は5つのままなんです。
そしてこの国旗が決まるまでには、ちょっとした「やり直し」が何度もありました。
この記事では、南太平洋の島国ソロモン諸島の国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 青・緑・黄・白い星の意味
- 星が5つのままの理由
- カメや鳥の案が却下された話
- 似た国旗との見分け方
ソロモン諸島の国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、海と陸と太陽を、1本の線で描き分けた旗です。ポイントは3つあります。
- 青は海と水、緑は陸、黄は太陽
- 5つの星は、もとの5つの地区
- 独立の8か月前に国旗になった
基本データ
| 国名 | ソロモン諸島 |
| 制定日 | 1977年11月18日 |
| 独立 | 1978年7月7日 |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 首都 | ホニアラ |
| 人口 | 約75万人 |
色と星が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 青 | 海と、川や雨などの水 |
| 緑 | 陸と、ゆたかな自然 |
| 黄色いななめ線 | 太陽の光 |
| 5つの白い星 | もとの5つの地区(今は州が増えている) |
ここがトリビア
州の数はその後増えましたが、国旗の星の数は変えていません。今では「国のすべての島々」を表す星として受けとめられています。
カメや鳥の案が却下された話
国旗が決まるまでには、いくつもの案が却下されました。理由は「国全体を表していないから」です。
| 時期 | 案・旗 | どうなった? |
|---|---|---|
| 1947年 | 赤い地に、黒と白のウミガメの紋章 | カメは1つの地方だけのしるしだったので、9年後に変更 |
| 1975年 | 黄色い円にグンカンドリ(鳥)の案 | 鳥も1つの地方のしるしで、取り消し |
| 1975年 | 赤い地に、黒い鎖の輪の案 | 奴隷として連れ去られた歴史を表したが、議論になり取り消し |
| 1977年 | 今の、ななめ線と5つの星の旗 | 採用 |
- 1893年 イギリスの保護領になる
- 1975年 国旗のデザインコンテスト
- 1977年11月18日 今の国旗に
- 1978年7月7日 イギリスから独立
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| ソロモン諸島 | 青と緑を黄色いななめ線で分ける、左上に白い星5つ |
| タンザニア | 緑と青を、黄ふちの黒いななめ帯で分ける |
| ナミビア | 青と緑を、白ふちの赤いななめ帯で分ける、左上に太陽 |
「ななめ線が細い黄色1本で、星が5つ」ならソロモン諸島です。
よくある質問
ソロモン諸島の国旗の色の意味は?
青は海と水、緑は陸と自然、黄色いななめ線は太陽の光を表しています。
5つの星の意味は?
もとの5つの地区を表していました。州が増えた今も、星は5つのままです。
ソロモン諸島の国旗はいつできましたか?
1977年11月18日です。独立の8か月前でした。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。