カメルーンの国旗は、左から緑・赤・黄の3本のたてじまに、まん中の赤い帯に黄色い星をひとつ置いたデザインです。
この星は「団結の星」と呼ばれています。
でも実はこの旗、星の数が0個→2個→1個と変わってきました。そこにはカメルーンが「ひとつの国」になるまでの歴史があるんです。
この記事では、カメルーンの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 緑・赤・黄と星の意味
- 南の森と北のサバンナを表す色
- 星の数が変わった理由
- 似た国旗との見分け方
カメルーンの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、南と北、2つの地域の団結を表した旗です。ポイントは3つあります。
- 緑は南の森、黄は北のサバンナ
- まん中の赤と星は団結
- 星の数は、0個→2個→1個と変わった
基本データ
| 正式名称 | カメルーン共和国 |
| 最初の旗 | 1957年10月26日 |
| 今の形になった日 | 1975年5月20日 |
| 縦横の比率 | 2:3 |
| 首都 | ヤウンデ |
| 人口 | 約2,900万人 |
色と星が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 緑 | 南部の森 |
| 赤 | 団結 |
| 黄 | 太陽と、北部のサバンナ(草原) |
| 黄色い星 | 「団結の星」 |
カメルーンは、南は熱帯の森、北は乾いたサバンナと、とても自然がゆたかな国です。その姿から、「アフリカの縮図」とも呼ばれているんですよ。
ここがトリビア
カメルーンは、緑・黄・赤の「汎アフリカ色」を、とても早い時期に国旗に取り入れた国のひとつです。
星の数が変わった理由
カメルーンは、もともとフランスが治めていた地域と、イギリスが治めていた地域に分かれていました。この2つの地域の関係が、星の数に表れているのです。
- 1957年 緑・赤・黄のたてじまだけの旗(星なし)
- 1961年 イギリス側の南カメルーンと合わさり「連邦」に。緑の帯に星が2つ
- 1972年 連邦をやめ、ひとつの国になる
- 1975年5月20日 星が1つになり、まん中に移る
星が2つの時代は、東カメルーンと西カメルーンの2つの州を表していました。ひとつの国になったことで、星もひとつになったのです。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| カメルーン | 緑・赤・黄のたてじま、まん中に黄色い星 |
| セネガル | 緑・黄・赤のたてじま、まん中に緑の星 |
| ギニア | 赤・黄・緑のたてじま(星なし) |
| マリ | 緑・黄・赤のたてじま(星なし) |
「まん中が赤で、星が黄色」ならカメルーン、「まん中が黄色で、星が緑」ならセネガルです。
よくある質問
カメルーンの国旗の色の意味は?
緑は南部の森、赤は団結、黄は太陽と北部のサバンナを表しています。
黄色い星は何ですか?
「団結の星」と呼ばれ、国の団結を表しています。
星の数が変わったのはなぜですか?
1961年に2つの地域が連邦になって星が2つになり、1972年にひとつの国になったため、1975年に星が1つになりました。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。