ルワンダの国旗は、上半分が水色、下半分が黄と緑の横じまで、右上に金色の太陽を描いたデザインです。
今の国旗が生まれたのは2001年。それまでの国旗は、ルワンダの悲しい歴史と強く結びついていたため、新しくつくり直されたのです。
明るい色と太陽には、新しい国への願いがこめられています。
この記事では、ルワンダの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 青・黄・緑と太陽の意味
- 2001年に国旗が変わった理由
- 昔の国旗の「R」の文字
- 国旗クイズで迷わない覚え方
ルワンダの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、悲しい過去から、新しい未来へ向かう旗です。ポイントは3つあります。
- 上半分の水色が、旗の半分をしめる
- 右上の太陽には、24本の光がある
- 2001年に、新しい国旗に変わった
基本データ
| 正式名称 | ルワンダ共和国 |
| 今の国旗になった日 | 2001年12月31日 |
| デザイン | アルフォンス・キリモベネチョ |
| 縦横の比率 | 2:3 |
| 首都 | キガリ |
| 人口 | 約1,400万人 |
青・黄・緑と太陽が表すもの
今の国旗は、太陽がルワンダの豊かな緑を照らす様子を描いたものです。
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 水色 | 幸せと平和 |
| 黄 | 経済の発展 |
| 緑 | 豊かな自然と繁栄への願い |
| 金色の太陽 | 国民の団結、正直さ、そして人々を照らす知恵 |
太陽の光は24本あり、太陽の本体とは青い輪で区切られています。光が太陽にくっついていないのが、細かいポイントです。
2001年に国旗が変わった理由
ルワンダは、かつてドイツ、のちにベルギーの支配を受けていました。1961年、王様のいない共和国になると、赤・黄・緑のたてじまの国旗が使われるようになります。
1994年、ルワンダでは民族どうしの対立から、多くの人の命がうばわれる大きな悲劇が起きました。その後に生まれた新しい政府は、古い国旗はこの悲しい出来事と結びついてしまったとして、国旗を変えることを決めます。
こうして2001年12月31日、今の国旗が使われはじめました。
- 植民地時代 ドイツ、のちにベルギーの旗が使われる
- 1961年 共和国になり、赤・黄・緑のたてじまの旗になる
- 1961年9月 まん中に黒い「R」の文字が加わる
- 1994年 大きな悲劇が起きる
- 2001年 今の水色・黄・緑の旗になる
ここがトリビア
昔の国旗は、ギニアの国旗とほとんど同じでした。そこでルワンダは、旗のまん中に大きな黒い「R」の文字を入れて区別していたのです。
国旗クイズで迷わない!覚え方のコツ
| 見るところ | ルワンダの特徴 |
|---|---|
| 上半分 | 水色(旗の半分) |
| 下半分 | 黄と緑の2本の横じま |
| 右上 | 金色の太陽 |
「水色の空に太陽、下に黄色と緑の大地」。まるで風景画のような旗なので、イメージで覚えると忘れません。
よくある質問
ルワンダの国旗の太陽の意味は?
国民の団結や正直さ、人々を照らす知恵を表しています。光は24本です。
なぜ2001年に国旗が変わったのですか?
古い国旗が、1994年の悲しい出来事と結びついてしまったと考えられたためです。
昔の国旗の「R」とは?
ギニアの国旗とほとんど同じだったため、区別するために入れたルワンダの頭文字です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。