ギニアの国旗は、赤・黄・緑の3本のたてじまです。模様は何もない、シンプルな旗です。
この3色は、国のモットー「労働・正義・連帯」とそれぞれ結びついています。
ギニアは、フランスの植民地の中でただひとつ、フランスとのつながりをすべて断って独立した国でもあります。
この記事では、ギニアの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 赤・黄・緑の意味
- ガーナの国旗との深い関係
- フランスとの関係をすべて断った独立
- マリの国旗との見分け方
ギニアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、国のモットーを3色で表した旗です。ポイントは3つあります。
- 3色は、労働・正義・連帯に対応している
- 色は、ガーナの国旗にならった
- マリの国旗とは、色の順番が反対
基本データ
| 正式名称 | ギニア共和国 |
| 制定日 | 1958年11月10日 |
| 縦横の比率 | 2:3 |
| 首都 | コナクリ |
| 人口 | 約1,400万人 |
| 国のモットー | 労働・正義・連帯 |
赤・黄・緑が表すもの
初代大統領セク・トゥーレは、3色の意味をこう説明しました。
| 色 | 表しているもの | モットー |
|---|---|---|
| 赤 | 植民地支配と戦った人々の血、はたらく人々の努力 | 労働 |
| 黄 | ギニアの金と、すべての人を平等に照らす太陽 | 正義 |
| 緑 | 国の緑と、農村で暮らす人々 | 連帯 |
色の意味が、そのまま国のモットーにつながっている。とてもわかりやすい国旗ですね。
ガーナの国旗をお手本にした
ギニアの3色は、1957年に独立したガーナの国旗にならったものです。初代大統領セク・トゥーレは、ガーナの初代大統領エンクルマと、とても親しい関係でした。
独立後、ギニアとガーナは「アフリカ諸国連合」という同盟もつくっています。
フランスとのつながりを、すべて断った
1958年、フランスは植民地に「フランスの共同体に残るか、独立するか」を選ばせました。ほとんどの植民地が残ることを選ぶ中、ギニアだけが「独立」を選んだのです。
1958年10月2日に独立し、11月10日に国旗が決まりました。たてじまの形には、フランスの三色旗の名残も感じられます。
ここがトリビア
アフリカのルワンダは、昔、ギニアとほとんど同じ国旗を使っていました。そのため、ギニアと区別するために、旗のまん中に大きな「R」の文字を入れていたのです。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 旗ざお側(左)から | 模様 |
|---|---|---|
| ギニア | 赤 → 黄 → 緑 | なし |
| マリ | 緑 → 黄 → 赤 | なし |
| セネガル | 緑 → 黄 → 赤 | 緑の星 |
| ギニアビサウ | 左に赤い縦の帯と黒い星、右に黄と緑 | 黒い星 |
ギニアとマリは、色の並びがちょうど左右反対。「ギニアは赤から」と覚えましょう。
よくある質問
ギニアの国旗の色の意味は?
赤は労働、黄は正義、緑は連帯という国のモットーに対応しています。
マリの国旗とのちがいは?
同じ3色ですが、並びが反対です。ギニアは左から赤・黄・緑、マリは緑・黄・赤です。
ギニアの国旗はいつできましたか?
独立した年の1958年11月10日です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。
“ギニアの国旗の意味は?赤・黄・緑が表す「労働・正義・連帯」をわかりやすく” に1件のコメントがあります