バハマの国旗は、明るい水色(アクアマリン)と金色の横じまに、左から黒い三角形がのびるデザインです。
カリブ海の美しい海を、そのまま旗にしたような色ですね。
この旗は、ひとつの応募作から選ばれたのではありません。いくつもの応募作のよいところを組み合わせてつくられた旗なのです。
この記事では、バハマの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 水色・金色・黒の意味
- 黒い三角形が表すもの
- 応募作を組み合わせてつくった経緯
- 海賊を追い払った植民地時代の紋章
バハマの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、海と太陽、そして人々の力を表した旗です。ポイントは3つあります。
- 水色は海、金色は太陽と大地の恵み
- 黒い三角形は、人々の力と前に進む意志
- いくつもの応募作を組み合わせてつくった
基本データ
| 正式名称 | バハマ国 |
| 制定日 | 1973年7月10日(独立と同じ日) |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 首都 | ナッソー |
| 人口 | 約40万人 |
| 島の数 | 約700 |
水色・金色・黒が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| アクアマリン(水色) | 国をかこむ海 |
| 金色 | 輝く太陽と、陸の豊かな資源 |
| 黒 | バハマの人々の強さと力 |
| 三角形の形 | 海と陸の資源を生かそうとする、前向きで力強い心 |
三角形が旗の奥に向かってとがっているのは、前へ進む意志を表しているからです。
海賊を追い払った島
バハマは、1717年からイギリスの植民地でした。植民地時代の旗には、ある場面が描かれていました。
それは、イギリスの船が2隻の海賊船を追い払う場面です。まわりには、ラテン語で「海賊は追い払われ、商売が戻った」と書かれていました。
ここがトリビア
18世紀のはじめ、バハマの島々は海賊たちの一大拠点でした。有名な海賊「黒ひげ」も、この海を拠点にしていたといわれます。植民地の旗は、その海賊を追い払った歴史を記念したものだったのです。
応募作を組み合わせて、新しい国旗に
1972年、独立に向けて国旗のデザインが募集されます。でも、ひとつの案を選ぶのではなく、いくつもの応募作のよいところを組み合わせることになりました。
1973年7月10日の真夜中、バハマが独立した瞬間に、新しい国旗がはじめてかかげられました。
国旗クイズで迷わない!見分け方のコツ
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| バハマ | 水色と金色の横じまに、黒い三角形 |
| ジャマイカ | 黄色いななめ十字で、緑と黒を分ける |
| チェコ | 白と赤の横じまに、青い三角形 |
「明るい水色と金色に黒い三角」は、バハマだけです。
よくある質問
バハマの国旗の色の意味は?
水色は海、金色は太陽と陸の資源、黒は人々の強さを表しています。
黒い三角形の意味は?
バハマの人々の、資源を生かして前に進もうとする力強い心を表しています。
バハマの国旗はいつできましたか?
独立した1973年7月10日です。いくつもの応募作を組み合わせてつくられました。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。