ナウルの国旗は、青い地のまん中に細い黄色の横線を引き、その下に白い星を描いたデザインです。
実はこの国旗、「地図」になっています。黄色い線が赤道、星がナウルの島。見るだけで、ナウルが赤道のすぐ南にあることがわかるんです。
ナウルは、面積が約21km²という、世界でも指折りの小さな国です。
この記事では、ナウルの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 黄色い線と星が表す島の場所
- 12本の光と12の部族
- 白い星が表す「リン」のこと
- 似た国旗との見分け方
ナウルの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、国旗そのものが「島の地図」です。ポイントは3つあります。
- 黄色い線は赤道、星は赤道の南にあるナウル
- 星の12本の光は、12の部族
- 白い星は、かつての大切な資源「リン」の色
基本データ
| 正式名称 | ナウル共和国 |
| 制定日 | 1968年1月31日(独立) |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 面積 | 約21km² |
| 人口 | 約1万2,000人 |
線と星で「島の場所」を表す
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 青 | 太平洋 |
| 黄色い線 | 赤道 |
| 白い星 | ナウル(赤道の南、約1度の場所) |
| 12本の光 | ナウルの12の部族 |
| 星の白 | リン(かつての大切な資源) |
| 線で青が上下2つに分かれていること | 最初の人々が2つの岩から生まれたという言い伝え |
ここがトリビア
ナウルの島は、赤道からほんの少し南にあります。だから星は、黄色い線のすぐ下に置かれているのです。
ナウルは、海鳥のふんが長い年月で固まってできた「リン鉱石」で、昔はとても豊かな国でした。白い星は、そのリンの色でもあるのです。
12の部族
星の12本の光は、ナウルにもともと暮らしていた12の部族を表しています。
| ナウルの12の部族 | ||
|---|---|---|
| デイボエ | エアムウィダラ | エアムウィット |
| エアムウィットムウィット | エアノ | エアオル |
| エマングム | エメア | イルツィ |
| イルワ | イウィ | ラニボク |
この国旗は、島の人によるデザインが、地元のコンテストで選ばれたものです。ほかの太平洋の国の旗とちがって、変更の議論もほとんど起きていない、みんなに親しまれた旗なんですよ。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| ナウル | 青い地に、黄色い横線と、下に白い星 |
| マーシャル諸島 | 青い地に、オレンジと白のななめの帯と白い星 |
| ミクロネシア連邦 | 水色の地に、白い星4つ |
「青に黄色い一本線、星はその下」ならナウルです。
よくある質問
ナウルの国旗の黄色い線は何を表していますか?
赤道を表しています。星はその南にあるナウルの島です。
星の光はなぜ12本なのですか?
ナウルの12の部族を表しているからです。
白い星の色の意味は?
かつてナウルの大切な資源だったリンを表しています。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。