ミクロネシア連邦の国旗は、水色の地に、4つの白い星を円のように並べたデザインです。
とてもシンプルですが、4つの星は、この国をつくる4つの州を表しています。
そして実はこの星、昔は6つありました。
この記事では、ミクロネシア連邦の国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 水色と4つの星の意味
- 国連の旗とのつながり
- 6つの星から4つに減った理由
- 似た国旗との見分け方
ミクロネシア連邦の国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、太平洋にうかぶ4つの州を星で表した旗です。ポイントは3つあります。
- 水色は太平洋
- 4つの星は、チューク・ポンペイ・コスラエ・ヤップの4つの州
- 昔の旗は、6つの星だった
基本データ
| 正式名称 | ミクロネシア連邦 |
| 制定日 | 1978年11月30日 |
| 縦横の比率 | 10:19 |
| 首都 | パリキール |
| 人口 | 約11万人 |
水色と4つの星が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 水色 | 太平洋 |
| 4つの白い星 | チューク州、ポンペイ州、コスラエ州、ヤップ州 |
4つの星は、方位磁石の東西南北のように並べられています。アメリカの国旗と同じように、「星=州」という考え方なんですね。
6つの星から4つに
ミクロネシアは、第一次世界大戦のあと日本が統治していた時代があります。その後、第二次世界大戦のあとはアメリカが管理する「信託統治領」になりました。
- 1920年 日本の統治(南洋群島)が始まる
- 1947年 国連の信託統治領として、アメリカが管理
- 1962年 国連の旗の水色に、6つの白い星の旗ができる
- 1978年11月30日 4つの星の旗になる
- 1986年 アメリカと自由連合を結び、青が少し濃くなる
ここがトリビア
6つの星は、ヤップ、チューク、ポンペイ、パラオ、マーシャル諸島、北マリアナ諸島の6つの地域でした。でもパラオ、マーシャル諸島、北マリアナ諸島は別の道を選びます。そこにポンペイから分かれたコスラエを加えて、4つの星になったのです。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| ミクロネシア連邦 | 水色の地に、白い星4つだけ |
| ソマリア | 水色の地に、白い星1つ |
| 国連の旗 | 水色の地に、白い地球と葉 |
「水色に星が4つ」ならミクロネシア連邦、「1つ」ならソマリアです。
よくある質問
ミクロネシア連邦の国旗の4つの星の意味は?
チューク、ポンペイ、コスラエ、ヤップの4つの州を表しています。
水色の意味は?
太平洋を表しています。もとは国連の旗の色がもとになっていました。
昔の旗はどんなデザインでしたか?
信託統治領の時代は、水色の地に6つの白い星の旗でした。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。
参考資料:Flag of the Federated States of Micronesia(英語版Wikipedia)