アンゴラの国旗は、上が赤、下が黒の2色に、黄色い紋章をのせたデザインです。
紋章に描かれているのは、なた(大きな刃物)、半分の歯車、星。どこか、ソ連の国旗の「鎌とハンマーと星」に似ていますよね。
この旗は、13年続いた独立戦争のあと、1975年にポルトガルから独立したときに生まれました。
この記事では、アンゴラの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 赤と黒の意味
- なた・歯車・星が表すもの
- ソ連の国旗に似ている理由
- 似た国旗との見分け方
アンゴラの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、農民と労働者の団結を表した旗です。ポイントは3つあります。
- 赤は流された血、黒はアフリカ
- なたは農民、歯車は労働者、星は連帯と進歩
- もとは、独立運動の政党MPLAの旗
基本データ
| 正式名称 | アンゴラ共和国 |
| 制定日 | 1975年11月11日(独立) |
| デザイン | エンリケ・デ・カルヴァーリョ・サントス |
| 縦横の比率 | 2:3 |
| 首都 | ルアンダ |
| 人口 | 約3,700万人 |
色と紋章が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 赤 | 植民地時代、独立戦争、国を守るために流された血 |
| 黒 | アフリカ |
| なた | 農民、農業、そして独立戦争 |
| 半分の歯車 | 労働者と工業 |
| 星 | 国際的な連帯と進歩 |
| 黄色(紋章の色) | 国のゆたかさ |
ここがトリビア
独立したころの憲法では、「国を守る」の部分は「革命」、「国際的な連帯」は「国際主義」と書かれていました。時代に合わせて、言葉が見直されたのです。
ソ連の国旗に似ている理由
今の国旗は、独立運動を率いた政党「アンゴラ解放人民運動(MPLA)」の旗がもとになっています。MPLAは、ソ連などの社会主義の国の支援を受けていました。
だから、なたと歯車と星という組み合わせが、ソ連の「鎌とハンマーと星」によく似ているのです。
- 1961年 ポルトガルからの独立戦争が始まる
- 1975年11月11日 独立。MPLAの旗をもとにした国旗に
- 2010年 新しい憲法で、色の意味が今の形に
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| アンゴラ | 赤と黒の横2色、黄色いなたと歯車と星 |
| モザンビーク | 緑・黒・黄の横じまに、赤い三角形と銃と本 |
| 旧ソ連 | 赤一色に、黄色い鎌とハンマーと星 |
「赤と黒に、歯車の紋章」ならアンゴラです。
よくある質問
アンゴラの国旗の色の意味は?
赤は流された血、黒はアフリカを表しています。紋章の黄色は国のゆたかさです。
紋章のなたと歯車は何を表していますか?
なたは農民と農業、半分の歯車は労働者と工業、星は国際的な連帯と進歩を表しています。
アンゴラの国旗はいつできましたか?
ポルトガルから独立した1975年11月11日です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。