中央アフリカ共和国の国旗は、青・白・緑・黄の4本の横じまを、まん中の赤いたての帯がつらぬき、左上に黄色い星を置いたデザインです。
使われている色は、なんと5色。アフリカの国旗の中でも、とてもカラフルな旗です。
この色の組み合わせには、「ヨーロッパとアフリカをつなぐ」という、大きな願いがこめられています。
この記事では、中央アフリカ共和国の国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 5つの色の意味
- フランスとアフリカの色を赤でつないだ理由
- 「ラテン・アフリカ合衆国」の旗だった話
- 似た国旗との見分け方
中央アフリカの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、ヨーロッパとアフリカの色を、赤い帯でつないだ旗です。ポイントは3つあります。
- 青と白はフランス、緑と黄はアフリカの色
- 赤いたて帯は、人々の血と、2つをつなぐ団結
- 1958年から一度も変わっていない
基本データ
| 正式名称 | 中央アフリカ共和国 |
| 制定日 | 1958年12月1日 |
| デザイン | バルテレミー・ボガンダ(初代首相) |
| 首都 | バンギ |
| 人口 | 約550万人 |
5つの色が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 青 | 空と自由(フランスの色) |
| 白 | 平和と尊厳(フランスの色) |
| 緑 | 希望と信念(アフリカの色) |
| 黄 | 寛容(アフリカの色) |
| 赤いたて帯 | 人々の血。ヨーロッパとアフリカをつなぐ団結 |
| 黄色い星 | 独立と、明るい未来 |
ここがトリビア
赤い帯は、横じまをたてにつらぬいています。フランスの色とアフリカの色を、赤い帯がしっかりとつないでいるデザインなんです。
「ラテン・アフリカ合衆国」の旗だった
この国旗をデザインしたのは、のちに初代首相となるバルテレミー・ボガンダです。
彼は、フランス領だった中部アフリカの国々をまとめて、「ラテン・アフリカ合衆国」という大きな国をつくることを考えていました。この旗は、もともとその大きな国のための旗だったのです。
ボガンダは、「この色は、フランス領赤道アフリカの4つの地域と、手本であるフランスを表す。私の心から生まれた色だ」と語ったといいます。
- 1957年 ボガンダが「ラテン・アフリカ合衆国」を提案
- 1958年12月1日 この旗が決まる
- 1960年 フランスから独立
- 1976年 当時の大統領が国旗を変えようとするが、実現せず
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| 中央アフリカ | 4色の横じまに、赤いたて帯と黄色い星 |
| ガボン | 緑・黄・青の横じま |
| コンゴ共和国 | 緑と赤を、黄色いななめ帯で分ける |
「横じまを赤がたてにつらぬく」デザインは、中央アフリカだけです。
よくある質問
中央アフリカ共和国の国旗の色の意味は?
青と白はフランス、緑と黄はアフリカの色で、赤いたて帯がそれをつなぐ団結と人々の血を表しています。
誰がデザインしましたか?
のちに初代首相となったバルテレミー・ボガンダです。
国旗は変わったことがありますか?
1958年に決まってから、一度も変わっていません。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。