南スーダンの国旗は、黒・赤・緑の横じまを細い白い線で区切り、旗ざお側に青い三角形と黄色い星を置いたデザインです。
使われている色は、なんと6色。とてもカラフルな国旗です。
南スーダンは、2011年にスーダンから独立した、世界でいちばん新しい国のひとつ。でも国旗は、国より先にできていたんです。
この記事では、南スーダンの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 6つの色の意味
- 国より先に国旗ができた話
- 2023年に決まった「正しい国旗」
- 似た国旗との見分け方
南スーダンの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、長い戦いのすえに生まれた、6色の旗です。ポイントは3つあります。
- 色は6色も使われている
- 国旗は2005年、国の独立は2011年
- 2023年に、水色の三角形とまっすぐな星が正式と決まった
基本データ
| 正式名称 | 南スーダン共和国 |
| 国旗ができた年 | 2005年 |
| 独立 | 2011年7月9日 |
| 首都 | ジュバ |
| 人口 | 約1,200万人 |
6つの色が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 黒 | 南スーダンの人々 |
| 赤 | 自由のために流された血 |
| 緑 | ゆたかな大地 |
| 白 | 平和 |
| 青い三角形 | ナイル川 |
| 黄色い星 | 国の団結 |
色の組み合わせは、ケニアの国旗とよく似ています。黒・赤・緑を白い線で区切るところがそっくりなんです。
国より先に国旗ができた
この旗は、もともと南部の独立をめざした「スーダン人民解放運動」の旗でした。2005年、長い内戦を終わらせる和平合意が結ばれ、南部の旗として使われるようになります。
- 1983〜2005年 第二次スーダン内戦
- 2005年 和平合意。この旗が南部の旗に
- 2011年1月 住民投票で、独立が選ばれる
- 2011年7月9日 南スーダンが独立
- 2023年8月25日 正しい国旗のデザインが発表される
ここがトリビア
実は、三角形の青が濃い青か水色か、星がかたむいているか、まっすぐかで、いろいろな国旗が使われていました。2023年、「水色の三角形に、まっすぐな星」が正しいと決められ、ちがう国旗を広めることは禁止されたのです。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| 南スーダン | 黒・赤・緑に白い線、青い三角形と黄色い星 |
| ケニア | 黒・赤・緑に白い線、まん中に盾と2本のやり |
| スーダン | 赤・白・黒に、緑の三角形 |
「青い三角形に黄色い星」なら南スーダンです。
よくある質問
南スーダンの国旗の色の意味は?
黒は人々、赤は自由のための血、緑は大地、白は平和、青はナイル川、黄色い星は団結を表しています。
南スーダンはいつ独立しましたか?
2011年7月9日です。国旗はそれより前の2005年から使われていました。
ケニアの国旗とのちがいは?
黒・赤・緑の横じまはよく似ていますが、ケニアはまん中に盾とやり、南スーダンは青い三角形に黄色い星です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。