ウルグアイの国旗は、白と青の9本の横じまに、左上の白い四角と、顔のある太陽を描いたデザインです。
どこかアメリカの星条旗にも、アルゼンチンの国旗にも似ていますよね。実はその両方がお手本なんです。
ただ、最初のデザインにはひとつ問題がありました。しまが19本もあって、遠くから見るとよくわからなかったのです。
この記事では、ウルグアイの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 9本のしまの意味
- 19本から9本に減らした話
- 「5月の太陽」のこと
- ウルグアイにある3つの国の旗
ウルグアイの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、星条旗のしまと、アルゼンチンの太陽を合わせた旗です。ポイントは3つあります。
- 9本のしまは、当時の9つの県
- 太陽は、アルゼンチンと同じ「5月の太陽」
- 最初は19本のしまだった
基本データ
| 正式名称 | ウルグアイ東方共和国 |
| 最初の制定 | 1828年12月18日 |
| 今のデザイン | 1830年7月11日 |
| 首都 | モンテビデオ |
| 人口 | 約340万人 |
19本から9本に減らした
1828年の最初の国旗は、白と水色のしまが全部で19本。水色のしまだけで9本あり、それが当時の9つの県を表していました。
でも、19本もの細いしまは、遠くから見るとぼやけてしまいます。
ここがトリビア
そこで1830年、しまを9本(青4本・白5本)に減らしました。今度は、白と青を合わせたしま全部の数で9つの県を表すことにしたのです。意味はそのままに、数え方を変えた、うまいアイデアですね。
- 1825年 「33人の東方人」が独立のために上陸
- 1828年12月18日 19本のしまの国旗
- 1830年7月11日 9本のしまの今の国旗に
- 1952年 アルティガスの旗、33人の旗も国の旗に
「5月の太陽」と、アルゼンチンとのつながり
左上の太陽は「5月の太陽」。1810年5月、スペインからの独立へ動き出した革命を記念するものです。
| ウルグアイ | アルゼンチン | |
|---|---|---|
| 太陽 | 5月の太陽(16本の光) | 5月の太陽(32本の光) |
| 色 | 白と青 | 水色と白 |
| しま | 9本 | 3本 |
ウルグアイとアルゼンチンは、もともと同じスペイン領で、独立への歩みをともにしました。だから同じ太陽と色を使っているのです。
ウルグアイには国の旗が3つある
| 旗 | デザイン |
|---|---|
| 国旗 | 白と青の9本じまに、5月の太陽 |
| アルティガスの旗 | 青・白・青の横じまに、赤いななめの帯 |
| 33人の旗 | 青・白・赤の横じまに、「自由か、死か」の文字 |
どれも独立の戦いで使われた旗で、1952年に、国の正式な旗と定められました。
国旗クイズで迷わない!アルゼンチンとの見分け方
「しまが3本ならアルゼンチン、9本ならウルグアイ」。太陽の位置も、アルゼンチンはまん中、ウルグアイは左上です。
よくある質問
ウルグアイの国旗の9本のしまの意味は?
国ができたころの9つの県を表しています。
太陽は何を表していますか?
1810年5月の革命を記念する「5月の太陽」です。
アルゼンチンの国旗とのちがいは?
アルゼンチンは3本のしまのまん中に太陽、ウルグアイは9本のしまの左上に太陽です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。