バーレーンの国旗は、旗ざお側の白と、右側の赤を、ノコギリの歯のようなギザギザで区切ったデザインです。
このギザギザ、今は5個。でも昔は、なんと28個もありました。
そこから8個、5個と、どんどん減らされてきたのです。
この記事では、ペルシャ湾の島国バーレーンの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 白と赤の意味
- 白が海賊と区別するために加えられた話
- ギザギザが減っていった歴史
- カタールとの見分け方
バーレーンの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、「ほかと区別する」工夫を重ねてできた旗です。ポイントは3つあります。
- 白は、海賊の赤い旗と区別するために加えられた
- ギザギザは、28個→8個→5個
- 5つの白い三角形は、イスラム教の5つの務め
基本データ
| 正式名称 | バーレーン王国 |
| 今のデザイン | 2002年2月14日 |
| ギザギザの数 | 5個 |
| 首都 | マナーマ |
| 人口 | 約160万人 |
白は「海賊じゃないよ」のしるし
バーレーンの旗は、もともと赤一色でした。ペルシャ湾のあたりでは、多くの国や部族が赤い旗を使っていたのです。
ここがトリビア
1820年、バーレーンはイギリスと海の安全についての条約を結びます。このとき旗に白い帯が加えられました。海賊が使う赤い旗と区別するためです。「うちは海賊じゃありませんよ」と示す白なんですね。
ギザギザは28個→8個→5個
ところが、近くの国々も同じように白を加えたので、また見分けにくくなってしまいます。そこで白と赤の境目を、ギザギザにしたのです。
- 1820年 イギリスと条約。赤い旗に白い帯が加わる
- 1932年 境目がギザギザに(28個)
- 1971年 イギリスの保護から独立
- 1972年 ギザギザが8個に
- 2002年2月14日 ギザギザが5個に。国の名前も「王国」に
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 赤 | 国のために戦った人々の血 |
| 白 | 平和 |
| 5つの白い三角形 | イスラム教の5つの務め(信仰告白・礼拝・施し・断食・巡礼) |
国旗クイズで迷わない!カタールとの見分け方
| バーレーン | カタール | |
|---|---|---|
| 色 | 赤 | えび茶色 |
| ギザギザ | 5個 | 9個 |
| 形 | ふつうの横長(3:5) | とても横長(11:28) |
「赤くてギザギザが5つならバーレーン」です。
よくある質問
バーレーンの国旗の5つのギザギザの意味は?
イスラム教の5つの務め(信仰告白・礼拝・施し・断食・巡礼)を表しています。
なぜ白が加えられたのですか?
1820年、イギリスとの条約のあと、海賊の赤い旗と区別するためです。
カタールの国旗とのちがいは?
バーレーンは赤でギザギザ5個、カタールはえび茶色でギザギザ9個、形もより横長です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。