タンザニアの国旗は、黄色でふちどった黒い帯を左下から右上へななめに走らせ、上を緑、下を水色に分けたデザインです。
実はこの旗、2つの国の旗を合わせてつくられたんです。
タンザニアという国名も、「タンガニーカ」と「ザンジバル」の2つの国の名前を合わせたもの。旗と名前、どちらも合体でできているんですよ。
この記事では、タンザニアの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 緑・黒・黄・水色の意味
- 2つの国の旗を合わせた話
- 国名の由来
- 似た国旗との見分け方
タンザニアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、2つの国がひとつになったことを表した旗です。ポイントは3つあります。
- タンガニーカとザンジバルの旗を合わせた
- 国名も、2つの国の名前を合わせたもの
- ななめの帯を使う、めずらしい国旗
基本データ
| 正式名称 | タンザニア連合共和国 |
| 制定日 | 1964年 |
| 首都 | ドドマ |
| 人口 | 約6,800万人 |
色が表すもの
| 色 | 表しているもの |
|---|---|
| 緑 | 大地と農業 |
| 黒 | タンザニアの人々 |
| 黄(ふち) | 地下資源のゆたかさ |
| 水色 | インド洋と、湖 |
タンザニアには、アフリカで一番高い山キリマンジャロや、大きなビクトリア湖があります。自然がとてもゆたかな国なのです。
2つの国の旗を合わせた
| もとの国 | もとの旗 | もらった色 |
|---|---|---|
| タンガニーカ | 緑・黒・緑の横じま(黄色のふちどり) | 緑・黒・黄 |
| ザンジバル | 青・黒・緑の横じま | 青 |
ここがトリビア
2つの旗の色を、ななめの帯でうまくまとめたのが、今のタンザニアの国旗です。国名も「タンガニーカ」と「ザンジバル」を合わせて、タンザニアになりました。
- 1961年12月9日 タンガニーカがイギリスから独立
- 1963年 ザンジバルが独立
- 1964年1月 ザンジバル革命。新しい旗に
- 1964年 2つの国が合わさり、今の国旗に
ちなみに、ジャマイカは独立のとき、横じまの国旗の案が「タンガニーカの旗に似すぎている」として、ななめ十字のデザインに変えたといわれています。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| タンザニア | 緑と水色、黄ふちの黒いななめ帯 |
| ナミビア | 青と緑、白ふちの赤いななめ帯、太陽 |
| トリニダード・トバゴ | 赤い地に、白ふちの黒いななめ帯 |
「緑と水色を、黒い帯が分ける」ならタンザニアです。
よくある質問
タンザニアの国旗の色の意味は?
緑は大地と農業、黒は人々、黄は地下資源、水色はインド洋と湖を表しています。
タンザニアの国旗はどうやってできましたか?
タンガニーカとザンジバル、2つの国の旗の色を合わせてつくられました。
タンザニアという国名の由来は?
タンガニーカとザンジバルの名前を合わせたものです。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。