ザンビアの国旗は、緑の地の右下に、赤・黒・オレンジの3本の帯を置き、その上をワシが飛ぶデザインです。
国旗の模様は、ふつうはまん中か左側(旗ざお側)に置かれます。でもザンビアは、右はしに模様を寄せているめずらしい国旗です。
そしてオレンジ色には、この国ならではの宝ものが表されています。
この記事では、ザンビアの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 緑・赤・黒・オレンジの意味
- 空を飛ぶワシの意味
- オレンジが表す「銅」のこと
- 国旗クイズで迷わない見分け方
ザンビアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、自然と資源の上を、自由に飛ぶワシの旗です。ポイントは3つあります。
- 模様が、旗の右はしにある
- ワシは、アフリカウミワシ
- オレンジは、銅などの地下資源を表す
基本データ
| 正式名称 | ザンビア共和国 |
| 制定日 | 1964年10月24日(独立と同じ日) |
| 少し変わった年 | 1996年(緑が明るくなった) |
| 縦横の比率 | 2:3 |
| 首都 | ルサカ |
| 人口 | 約2,100万人 |
4つの色とワシが表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 緑 | 国の自然と農業 |
| 赤 | 自由のための戦い |
| 黒 | ザンビアの人々 |
| オレンジ | 銅をはじめとする地下資源 |
| ワシ | 国の問題を乗りこえて高く飛ぶ、人々の力 |
ザンビアは、世界有数の銅の産地です。銅は電線などに欠かせない金属で、この国の大切な宝ものです。オレンジ色は、その銅の色を表しています。
ここがトリビア
ワシはアフリカウミワシという鳥です。白い頭が特徴の大きなワシで、ザンビアの紋章にも描かれています。
独立とともに生まれた国旗
ザンビアは、かつて「北ローデシア」と呼ばれるイギリスの保護領でした。この時代は、イギリスの旗をもとにした青い旗が使われていました。
1964年10月24日、ザンビアは独立し、初代大統領ケネス・カウンダのもとで今の国旗が定められました。
1996年には、緑の色が少し明るくされ、ワシの形も紋章のワシに近づけるように手直しされています。
国旗クイズで迷わない!見分け方のコツ
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| ザンビア | 緑の地の右下に、赤・黒・オレンジの帯とワシ |
| ジンバブエ | 緑・黄・赤・黒の横じまに、左の白い三角形と鳥 |
| ウガンダ | 黒・黄・赤の横じまに、まん中の白い丸と鳥 |
「模様が右はしにある緑の旗」はザンビアだけ。ここを覚えておけば迷いません。
よくある質問
ザンビアの国旗のワシは何ですか?
アフリカウミワシです。国の問題を乗りこえる人々の力を表しています。
オレンジ色の意味は?
銅をはじめとする地下資源を表しています。ザンビアは世界有数の銅の産地です。
なぜ模様が右側にあるのですか?
くわしい理由は伝わっていませんが、ザンビアの国旗の大きな特徴になっています。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。