サントメ・プリンシペの国旗は、緑・黄・緑の横じまに、旗ざお側の赤い三角形、そして黄色の帯に2つの黒い星を描いたデザインです。
2つの星は、この国をつくる2つの島。国の名前も、その2つの島の名前なんです。
アフリカの西、ギニア湾にうかぶ、アフリカで2番目に小さな国です。
この記事では、サントメ・プリンシペの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 緑・黄・赤・黒い星の意味
- 2つの星が表す2つの島
- 黄色とカカオの話
- 似た国旗との見分け方
サントメ・プリンシペの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、2つの島の国を、2つの星で表した旗です。ポイントは3つあります。
- 2つの黒い星は、サントメ島とプリンシペ島
- 赤い三角形は平等と独立運動
- デザインしたのは、初代大統領
基本データ
| 正式名称 | サントメ・プリンシペ民主共和国 |
| 制定日 | 1975年7月12日(独立) |
| デザイン | マヌエル・ピント・ダ・コスタ(初代大統領) |
| しまの太さ | 緑2:黄3:緑2 |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 首都 | サントメ |
色と星が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 緑 | ゆたかな植物 |
| 黄 | 熱帯の太陽。カカオを表すという説も |
| 赤い三角形 | 平等と、独立運動 |
| 2つの黒い星 | サントメ島とプリンシペ島(アフリカの人々) |
ここがトリビア
サントメ・プリンシペは、かつて世界有数のカカオ(チョコレートの原料)の産地でした。黄色はそのカカオを表している、という説明もあるんですよ。
独立運動の旗から生まれた
この国旗は、ポルトガルからの独立を率いた「サントメ・プリンシペ解放運動」の旗がもとです。デザインしたのは、のちに初代大統領となるマヌエル・ピント・ダ・コスタでした。
党の旗とのちがいは、しまの太さ。党の旗は3本とも同じ太さでしたが、国旗はまん中の黄色が太くなっています。
緑・黄・赤に黒い星という組み合わせは、同じポルトガルの植民地だったギニアビサウや、昔のカーボベルデの国旗とも共通しています。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| サントメ・プリンシペ | 緑・黄・緑に赤い三角形、黒い星2つ |
| ギニアビサウ | 左に赤いたて帯と黒い星1つ、右に黄と緑 |
| ガーナ | 赤・黄・緑の横じま、黒い星1つ |
「黒い星が2つ」ならサントメ・プリンシペです。
よくある質問
サントメ・プリンシペの国旗の2つの星の意味は?
サントメ島とプリンシペ島の2つの島を表しています。
黄色は何を表していますか?
熱帯の太陽を表すとされます。カカオを表すという説明もあります。
誰がデザインしましたか?
のちに初代大統領となったマヌエル・ピント・ダ・コスタです。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。