ソマリアの国旗は、水色の地のまん中に、白い星をひとつだけ置いたデザインです。
シンプルですが、この星の5つの角には、とても大きな意味がこめられています。
そして水色は、国連の旗の色がもとになっているんです。
この記事では、アフリカの東のはしの国ソマリアの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 水色と白い星の意味
- 星の5つの角が表す5つの地域
- 国連の旗とのつながり
- 政党の対立を解決したデザイン
ソマリアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、ソマリ人の団結を、ひとつの星で表した旗です。ポイントは3つあります。
- 白い星は「団結の星」
- 5つの角は、ソマリ人が暮らす5つの地域
- 水色は、国連への感謝から選ばれた
基本データ
| 正式名称 | ソマリア連邦共和国 |
| 制定日 | 1954年10月12日 |
| デザイン | モハメド・アワレ・リバン |
| 独立 | 1960年7月1日 |
| 首都 | モガディシュ |
| 人口 | 約1,900万人 |
水色と白い星が表すもの
| 星の角 | ソマリ人が暮らす地域 |
|---|---|
| 1 | ソマリア(もとイタリア領) |
| 2 | ソマリランド(もとイギリス領) |
| 3 | ジブチ(もとフランス領) |
| 4 | エチオピアのソマリ州 |
| 5 | ケニアの北東部 |
ここがトリビア
水色は、ソマリアが国になるのを助けた国連への感謝から選ばれました。今では、空と、国をかこむ海も表すとされています。
ジブチの国旗の赤い星にも、同じ「5つの地域」の意味がこめられています。
対立を解決した学者のデザイン
国旗を決めるとき、いちばん人気の政党は自分たちの党の旗を国旗にしようとしました。でも、ほかの政党が反対して話し合いが止まってしまいます。
そこで、学者のモハメド・アワレ・リバンが、まったく新しいデザインを提案しました。これが今の国旗です。
- 1950年 国連の信託統治領になる(イタリアが管理)
- 1954年10月12日 今の国旗が決まる
- 1960年6月26日 北部(ソマリランド)がイギリスから独立し、同じ旗を使う
- 1960年7月1日 南北が合わさり、ソマリア共和国が独立
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国・旗 | 見分けるところ |
|---|---|
| ソマリア | 水色の地に、白い星ひとつ |
| ミクロネシア連邦 | 水色の地に、白い星4つ |
| ベトナム | 赤い地に、黄色い星ひとつ |
「水色に白い星1つ」ならソマリアです。
よくある質問
ソマリアの国旗の星の5つの角の意味は?
ソマリ人が暮らす5つの地域(ソマリア、ソマリランド、ジブチ、エチオピアのソマリ州、ケニア北東部)を表しています。
水色の意味は?
国連への感謝から選ばれた色で、空と海も表すとされます。
誰がデザインしましたか?
学者のモハメド・アワレ・リバンです。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。