セントルシアの国旗は、明るい水色の地のまん中に、黄色・黒・白の三角形を重ねたデザインです。
この三角形は、島にある2つのとがった山「ピトン」を表しているといわれます。
ピトンは世界遺産にもなっている、セントルシアを代表する景色です。
この記事では、カリブ海の島国セントルシアの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 水色・黄・黒・白の意味
- 三角形が表す「ピトン」のこと
- フランスとイギリスが取り合った島の歴史
- 似た国旗との見分け方
セントルシアの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、海の上にそびえる2つの山を描いた旗です。ポイントは3つあります。
- 三角形は、島の名所「ピトン」
- 水色は、空と海
- 黒と白は、2つの文化の調和
基本データ
| 国名 | セントルシア |
| 制定日 | 1967年3月1日 |
| デザイン | ダンスタン・セントオマー |
| 独立 | 1979年2月22日 |
| 首都 | カストリーズ |
| 人口 | 約18万人 |
色と三角形が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 水色 | 空と、島をかこむ海 |
| 黄 | 太陽の光 |
| 黒と白 | アフリカ系とヨーロッパ系の、2つの文化の調和 |
| 三角形 | 島の2つの山「ピトン」 |
ここがトリビア
ピトンは、海からつき出すようにそびえる2つのとがった火山の山です。三角形を重ねたデザインは、まさにその姿なんですね。
フランスとイギリスが取り合った島
セントルシアは、フランスとイギリスが何度も取り合った島です。持ち主が変わった回数は、なんと十数回ともいわれます。
- 1635年 フランスが植民地にする
- 〜1814年 フランスとイギリスのあいだで、何度も持ち主が変わる
- 1814年 イギリスの植民地になる
- 1939年 島の紋章(イギリスのバラとフランスのユリ)ができる
- 1967年3月1日 自治国になり、今の国旗ができる
- 1979年2月22日 独立。色や三角形の大きさが少し修正される
植民地時代の紋章には、イギリスを表すバラと、フランスを表すユリが描かれていました。2つの国の歴史が、紋章にも残っていたのです。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| セントルシア | 水色の地に、黄・黒・白の三角形 |
| ガイアナ | 緑の地に、黄と赤の三角形(右向きの矢じり) |
| ボスニア・ヘルツェゴビナ | 青い地に、黄色の三角形と白い星 |
「水色に、山のような三角形」と覚えましょう。
よくある質問
セントルシアの国旗の三角形は何を表していますか?
島にある2つのとがった山「ピトン」を表しているといわれます。
水色の意味は?
空と、島をかこむ海を表しています。
誰がデザインしましたか?
セントルシア出身の芸術家、ダンスタン・セントオマーです。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。