セントビンセント・グレナディーンの国旗は、青・黄・緑のたてじまのまん中に、3つの緑のひし形を「V」の字に並べたデザインです。
国旗の愛称は「ジェムズ(宝石たち)」。ひし形を、宝石に見立てているんです。
実は独立したときの国旗は、パンノキの葉っぱの上に紋章を描いた、もっと複雑なデザインでした。
この記事では、セントビンセント・グレナディーンの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 青・黄・緑の意味
- 3つのひし形が「V」の字である理由
- 「カリブの宝石」と呼ばれる島々
- パンノキの葉の旗から変わった話
セントビンセント・グレナディーンの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、国名の頭文字「V」を宝石で描いた旗です。ポイントは3つあります。
- 3つのひし形は、「V」の字に並んでいる
- ひし形は、「カリブの宝石」と呼ばれる島々のこと
- 1985年に、今のデザインに変わった
基本データ
| 正式名称 | セントビンセント及びグレナディーン諸島 |
| 独立 | 1979年10月27日 |
| 今の国旗の制定 | 1985年 |
| 国旗の愛称 | ジェムズ(宝石たち) |
| 首都 | キングスタウン |
| 人口 | 約10万人 |
色とひし形が表すもの
| 色・形 | 表しているもの |
|---|---|
| 青 | 空と、カリブ海 |
| 黄 | 太陽の光と、明るい人々 |
| 緑 | ゆたかな自然と、人々の元気 |
| 3つの緑のひし形 | 国名の頭文字「V」と、「カリブの宝石」と呼ばれる島々 |
この国は、セントビンセント島と、たくさんの小さな島(グレナディーン諸島)でできています。その美しさから、「アンティル諸島の宝石」「カリブの宝石」と呼ばれているのです。
ここがトリビア
このたてじまは、まん中の黄色がとくに太い「カナディアン・ペイル」という形。カナダの国旗と同じ配分なんですよ。
パンノキの葉っぱの旗から変わった
1979年の独立のときの国旗は、地元のエレイン・リバプールのデザインでした。まん中の黄色い帯に、パンノキの葉っぱの上にのせた紋章が描かれていたのです。
でもこの旗は、つくるのが大変で、お金もかかりました。しかも遠くから見ると、葉っぱの形がよくわかりません。
- 1969年 自治国になる。イギリス風の青い旗を使う
- 1979年10月27日 独立。パンノキの葉と紋章の国旗
- 1984年 新しい首相のもとで、国旗を見直すことに
- 1985年 3つのひし形の今の国旗になる
パンノキは、昔イギリスの船長ブライが島に持ちこんだ木です。ゆかりのある植物でしたが、国旗はもっとシンプルなデザインに生まれ変わりました。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| セントビンセント・グレナディーン | 青・黄・緑のたてじま、3つの緑のひし形 |
| ガボン | 緑・黄・青の横じま(模様なし) |
| ブラジル | 緑の地に、黄色いひし形と青い円 |
「ひし形が3つでVの字」なら、セントビンセント・グレナディーンです。
よくある質問
セントビンセント・グレナディーンの国旗の3つのひし形の意味は?
国名の頭文字「V」と、「カリブの宝石」と呼ばれる島々を表しています。
国旗の愛称は?
「ジェムズ(宝石たち)」です。
昔の国旗はどんなデザインでしたか?
1979〜1985年は、パンノキの葉の上に紋章をのせたデザインでした。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。