フィジーの国旗は、明るい水色の地に、左上のユニオンジャックと、右側の盾を描いたデザインです。
盾の中には、ライオン、サトウキビ、ヤシの木、ハト、バナナと、いろいろなものが描かれています。
そしてフィジーは、ユニオンジャック入りの国旗を使う国の中で、ただひとつの「共和国」なんです。
この記事では、南太平洋の島国フィジーの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 水色とユニオンジャックの意味
- 盾に描かれた5つのもの
- 共和国なのにユニオンジャックがある理由
- 国旗変更が中止になった話
フィジーの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、南の島のめぐみを盾に描いた旗です。ポイントは3つあります。
- 水色は太平洋
- 盾には、島の農業と平和のしるしが描かれている
- ユニオンジャック入りの国旗の国で、ただひとつの共和国
基本データ
| 正式名称 | フィジー共和国 |
| 制定日 | 1970年10月10日(独立) |
| 盾の紋章ができた年 | 1908年 |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 首都 | スバ |
| 人口 | 約90万人 |
色と盾が表すもの
| 描かれているもの | 表しているもの |
|---|---|
| 水色の地 | 太平洋(漁業や観光に欠かせない海) |
| ユニオンジャック | イギリスとのつながり |
| ライオンとカカオの実 | イギリスとのつながりと、農業 |
| サトウキビ | 島の大切な作物 |
| ヤシの木 | ココナッツ |
| ハト | 平和 |
| バナナ | 農業 |
盾の上の部分では、ライオンがカカオの実を手に持っています。ちょっとかわいいですよね。
共和国なのに、ユニオンジャックがある
ユニオンジャックが入った国旗は、オーストラリア、ニュージーランド、ツバルなどにもあります。でもその中で、共和国はフィジーだけです。
フィジーは1987年に共和国になりましたが、国旗はそのまま変えませんでした。「植民地のしるしだから外そう」という声もあれば、「歴史のつながりだから残そう」という声もあるのです。
ここがトリビア
2013年、当時の首相が国旗を変える計画を発表しました。デザインの募集も行われましたが、2016年8月、計画は中止されます。
- 1908年 盾の紋章がつくられる
- 1970年10月10日 イギリスから独立し、今の国旗に
- 1987年 共和国になる。国旗はそのまま
- 2013年 国旗を変える計画が発表される
- 2016年 計画が中止される
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| フィジー | 水色の地に、ユニオンジャックと盾 |
| ツバル | 水色の地に、ユニオンジャックと黄色い星9つ |
| オーストラリア | 紺色の地に、ユニオンジャックと白い星 |
「水色で盾があればフィジー、星があればツバル」です。
よくある質問
フィジーの国旗の水色の意味は?
太平洋を表しています。
盾に描かれているものは?
カカオの実を持つライオン、サトウキビ、ヤシの木、ハト、バナナです。
フィジーの国旗は変わる予定ですか?
2013年に変更の計画が発表されましたが、2016年に中止されました。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。
“フィジーの国旗の意味は?水色の地にユニオンジャック、盾に描かれた5つのもの” に1件のコメントがあります