スーダンの国旗は、上から赤・白・黒の3本の横じまに、旗ざお側の緑の三角形を重ねたデザインです。
エジプトやイラクと同じ「アラブ解放旗」の色がもとになっています。
でも独立したときのスーダンの国旗は、青・黄・緑という、まったくちがう色でした。
この記事では、アフリカの国スーダンの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 赤・白・黒・緑の意味
- 黒が「マフディーの旗」から来た話
- 独立したときの青・黄・緑の旗
- 似た国旗との見分け方
スーダンの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、アラブの国々とのつながりを表した旗です。ポイントは3つあります。
- 赤・白・黒はアラブ解放旗の色
- 黒は、19世紀のマフディーの黒い旗にもちなむ
- 1970年に今の国旗になった
基本データ
| 正式名称 | スーダン共和国 |
| 制定日 | 1970年5月20日 |
| 独立 | 1956年1月1日 |
| 縦横の比率 | 1:2 |
| 首都 | ハルツーム |
| 人口 | 約5,000万人 |
赤・白・黒・緑が表すもの
| 色 | 表しているもの |
|---|---|
| 赤 | 独立のための戦いと、命をささげた人々 |
| 白 | 平和と明るい未来 |
| 黒 | スーダン(「黒い人々の国」という国名の意味)と、マフディーの黒い旗 |
| 緑 | イスラム教と、ゆたかさ |
ここがトリビア
「スーダン」という国名は、アラビア語で「黒い人々の国」という意味です。そして黒い帯は、19世紀にイギリスやエジプトと戦ったマフディー運動の黒い旗にもちなんでいます。
独立したときは青・黄・緑だった
1956年に独立したとき、スーダンの国旗は青・黄・緑の3本の横じまでした。
| 色 | 表したもの |
|---|---|
| 青 | ナイル川 |
| 黄 | サハラ砂漠 |
| 緑 | 農地 |
民族や政党に関係のない、自然の色が選ばれたのです。
- 1881年 マフディー運動が始まり、黒い旗が使われる
- 1899〜1956年 イギリスとエジプトが共同で統治
- 1956年1月1日 独立。青・黄・緑の旗
- 1969年 クーデターがおきる
- 1970年5月20日 今の赤・白・黒と緑の旗に
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| スーダン | 赤・白・黒に、緑の三角形 |
| 南スーダン | 黒・赤・緑に、青い三角形と黄色い星 |
| ヨルダン | 黒・白・緑に、赤い三角形と白い星 |
| パレスチナ | 黒・白・緑に、赤い三角形 |
「赤が上で、緑の三角形」ならスーダンです。
よくある質問
スーダンの国旗の色の意味は?
赤は独立の戦い、白は平和、黒はスーダンとマフディーの旗、緑はイスラム教とゆたかさを表しています。
今の国旗はいつできましたか?
1970年5月20日です。
独立したときの国旗はどんなデザインでしたか?
青(ナイル川)・黄(砂漠)・緑(農地)の横じまでした。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。
“スーダンの国旗の意味は?赤・白・黒と緑の三角形、昔は青・黄・緑だった” に1件のコメントがあります