チリの国旗の意味は?「ひとつ星」と3色が表す空・アンデス・血をわかりやすく

Flag_of_Chile

チリの国旗は、上が白、下が赤の2色に、左上の青い四角と白い星をのせたデザインです。

スペイン語で「ひとつ星」と呼ばれ、200年以上前の1817年から使われています。

アメリカのテキサス州の旗とそっくりなので、見分けがむずかしい国旗としても知られています。

この記事では、チリの国旗の意味と歴史を、表を使ってやさしく紹介します。

この記事でわかること

  • 青・白・赤と星の意味
  • 星が表す「金星」のこと
  • 国旗を出さないと罰金になる日
  • テキサス州の旗との見分け方

チリの国旗とは?3行でわかるポイント

ひと言でいうと、チリの空と山と、独立の思いを描いた旗です。ポイントは3つあります。

  1. 青は空と太平洋、白は雪のアンデス山脈
  2. 赤は、独立のために流された血
  3. 星は、進歩と名誉を導く光

基本データ

正式名称チリ共和国
制定日1817年10月18日
縦横の比率2:3
愛称「ラ・エストレージャ・ソリタリア(ひとつ星)」
首都サンティアゴ
人口約2,000万人

青・白・赤と、ひとつ星が表すもの

色・形表しているもの
青空と太平洋
白雪におおわれたアンデス山脈
赤独立のために流された血
白い星進歩と名誉を導く光(独立国を表すという説も)

チリは、南北に約4,300キロもあるとても細長い国です。東にはアンデス山脈、西には太平洋。国旗の青と白は、まさにチリの地形そのものです。

ここがトリビア

星は、チリの先住民マプチェの人々にとって大切な金星を表している、ともいわれます。夜明けや夕暮れに輝く金星は、道しるべの星でした。

国旗にまつわるルール

チリでは、国旗をめぐって、こんな決まりがあります。

決まり内容
国旗を出す日海軍の日(5月21日)、独立記念日(9月18日)、陸軍の日(9月19日)は、家や建物に国旗を出す
出さなかったら罰金になることがある
自由に使えるようになったのは2011年10月(それまでは、ふだんの使用に許可が必要とされていた)

つまりチリでは、国旗を「出さないと罰金」の日があるのです。

国旗の日は、77人の兵士をしのぶ日

チリの「国旗の日」は、毎年7月9日です。これは1882年の戦いで、最後まで持ち場を守って命を落とした77人の兵士を記念する日です。

国旗クイズで迷わない!似た旗との見分け方

旗見分けるところ
チリ青い四角は左上だけ(白い帯の左はし)
テキサス州(アメリカ)青い帯が旗の左側を縦にぜんぶ占める
キューバ青と白の縞に、赤い三角形と白い星

「青が左上の四角だけならチリ」と覚えておけば迷いません。

よくある質問

チリの国旗の星の意味は?

進歩と名誉を導く光を表すとされています。先住民マプチェの人々が大切にした金星を表すという説もあります。

チリの国旗の色の意味は?

青は空と太平洋、白は雪のアンデス山脈、赤は独立のために流された血を表しています。

チリの国旗はいつできましたか?

1817年10月18日です。200年以上使われ続けています。

国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。

参考資料:Flag of Chile(英語版Wikipedia)

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