コモロの国旗は、黄・白・赤・青の4本の横じまに、左から緑の三角形を重ね、その中に白い三日月と4つの星を描いたデザインです。
4本のしまも、4つの星も、どちらも4つの島を表しています。
でもそのうちのひとつ、マヨット島は、実は今フランスの領土なんです。
この記事では、インド洋の島国コモロの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 4本のしまと4つの星の意味
- 緑と三日月が表すもの
- フランス領のマヨット島が入っている理由
- 何度も変わった国旗の歴史
コモロの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、4つの島をしまと星で表した旗です。ポイントは3つあります。
- 4本のしまは、4つの島それぞれの色
- 緑と三日月と星は、イスラム教
- 国旗は、独立してから何度も変わった
基本データ
| 正式名称 | コモロ連合 |
| 今の国旗の制定 | 2001年12月23日 |
| 独立 | 1975年 |
| 首都 | モロニ |
| 人口 | 約90万人 |
4本のしまと4つの星
| しまの色 | 島 |
|---|---|
| 黄 | モヘリ島 |
| 白 | マヨット島(今はフランス領) |
| 赤 | アンジュアン島 |
| 青 | グランドコモロ島 |
ここがトリビア
マヨット島は、1970年代の住民投票でフランスに残ることを選び、今もフランスの海外県です。でもコモロは「マヨットも自分たちの島」と主張していて、国旗にも入れているのです。
緑の三角形、白い三日月、そして4つの星は、国の主な宗教であるイスラム教を表しています。4つの星も、4つの島のことです。
何度も変わった国旗
コモロの国旗は、独立してから何度も変わってきました。国の体制が変わるたびに、旗も変わったのです。
- 1963年 緑の地に、三日月と4つの星の旗(独立前)
- 1975年 独立。赤と緑の旗に
- 1978年 緑一色に、まん中の三日月と4つの星
- 1992年 三日月と星の向きが変わる
- 1996年 アラビア文字が加わる
- 2001年12月23日 今の4本のしまの国旗に
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| コモロ | 4本の横じまに、緑の三角形と三日月と4つの星 |
| モーリシャス | 赤・青・黄・緑の4本の横じま(模様なし) |
| パキスタン | 緑の地に白い三日月と星、左に白い帯 |
「4本じまに、三日月と星の三角形」ならコモロです。
よくある質問
コモロの国旗の4本のしまの意味は?
黄はモヘリ島、白はマヨット島、赤はアンジュアン島、青はグランドコモロ島を表しています。
マヨット島はコモロの島ですか?
今はフランスの海外県ですが、コモロは自分たちの島だと主張していて、国旗にも入れています。
今の国旗はいつできましたか?
2001年12月23日です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。