スロベニアの国旗の意味は?白・青・赤と、トリグラフ山の紋章

Flag_of_Slovenia

スロベニアの国旗は、上から白・青・赤の3本の横じまに、左上の紋章をのせたデザインです。

紋章に描かれているのは、スロベニアでいちばん高い山「トリグラフ山」。その下には波線、上には3つの金色の星があります。

白・青・赤は、ロシアやスロバキアと同じ色の並び。だからこそ、紋章が見分けの決め手になります。

この記事では、スロベニアの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。

この記事でわかること

  • 白・青・赤の由来
  • 紋章の山・波線・星の意味
  • 1848年に初めてかかげられた話
  • スロバキア・ロシアとの見分け方

スロベニアの国旗とは?3行でわかるポイント

ひと言でいうと、国一番の山を描いた旗です。ポイントは3つあります。

  1. 紋章の白い山は、トリグラフ山
  2. 山の下の2本の波線は、海と川
  3. 3つの金色の星は、昔のツェリェ伯の紋章から

基本データ

正式名称スロベニア共和国
三色旗が初めてかかげられた日1848年4月7日
今の国旗になった年1991年(独立)
縦横の比率1:2
首都リュブリャナ
人口約210万人

紋章に描かれたもの

描かれているもの表しているもの
白い3つの峰の山トリグラフ山(スロベニアで一番高い山)
2本の青い波線アドリア海と、国の川
3つの金色の星14〜15世紀の名家「ツェリェ伯」の紋章

「トリグラフ」とは、「3つの頭」という意味。山頂が3つに分かれて見えることから、こう呼ばれています。スロベニアの人々にとって、国の象徴ともいえる山です。

白・青・赤はどこから来たの?

白・青・赤は、スラヴの国々に共通する「汎スラヴ色」だとよくいわれます。でも実は、スロベニアの場合は、昔この地にあった「カルニオラ公国」の紋章の色がもとなんです。

  1. 1848年4月7日 詩人ロヴロ・トマンたちが、リュブリャナで白・青・赤の旗を初めてかかげる
  2. 19世紀 この三色旗が、スロベニアの人々全体のシンボルになる
  3. 1945年 ユーゴスラビアの一部となり、赤い星の入った旗に
  4. 1991年 独立。今の国旗が決まる

ここがトリビア

1848年、リュブリャナ城の上にドイツの旗がかかげられたことへの対抗として、スロベニアの三色旗がかかげられました。「自分たちの旗」を示した、記念すべき日です。

国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方

国紋章紋章の位置
スロベニア白い山と3つの星(青い盾)左上(白と青の境目)
スロバキア青い山に白い二重十字(赤い盾)左より(3本にまたがる)
ロシアなし

「山が白くて星があればスロベニア」「十字があればスロバキア」と覚えましょう。

よくある質問

スロベニアの国旗の紋章に描かれている山は?

スロベニアでいちばん高い山、トリグラフ山です。

スロベニアの国旗の色の意味は?

汎スラヴ色ともいわれますが、もとは昔のカルニオラ公国の紋章の色です。

スロバキアの国旗とのちがいは?

スロベニアは白い山と星の紋章、スロバキアは赤い盾に白い二重十字の紋章です。

国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。

参考資料:Flag of Slovenia(英語版Wikipedia)

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