コスタリカの国旗は、上から青・白・赤・白・青の5本の横じまです。まん中の赤だけが、ほかの2倍の太さになっています。
この旗、もともとは青と白だけでした。
赤い帯が加わったのは1848年。きっかけは、大統領夫人のひとことだったといわれています。
この記事では、コスタリカの国旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 青・白・赤の意味
- 大統領夫人が赤を加えた話
- 中米の国々とのつながり
- タイの国旗との見分け方
コスタリカの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、中米の青と白に、フランスの赤を加えた旗です。ポイントは3つあります。
- もとは、中米連邦の青と白の旗
- 1848年、大統領夫人の提案で赤が加わった
- タイの国旗と、色の並びが逆
基本データ
| 正式名称 | コスタリカ共和国 |
| 制定日 | 1848年9月29日 |
| しまの太さ | 青1:白1:赤2:白1:青1 |
| 首都 | サンホセ |
| 人口 | 約520万人 |
青・白・赤が表すもの
| 色 | 表しているもの |
|---|---|
| 青 | 空。目標に向かってやりぬく心 |
| 白 | 平和、知恵、幸せ |
| 赤 | 人々のあたたかさ、生きることへの愛、自由のための血 |
ここがトリビア
コスタリカは、1949年に軍隊をもたないことを憲法で決めた国です。平和を表す白は、この国にぴったりの色ですよね。
大統領夫人の提案で、赤が加わった
1821年にスペインから独立したあと、コスタリカはまわりの国々と「中米連邦」をつくっていました。連邦の旗は、青・白・青の横じまです。
1848年、当時の大統領の妻パシフィカ・フェルナンデスは、青と白の旗に赤を加えることを提案しました。彼女は、この年に革命が起きたフランスにあこがれていたといわれます。フランスの国旗は、青・白・赤です。
- 1821年 スペインから独立
- 1823年 中米連邦の一員に。青・白・青の旗
- 1848年9月29日 赤が加わり、今の国旗に
- 1949年 憲法で軍隊をなくす
政府が使う旗には、紋章が入ります。紋章には、2つの海のあいだにそびえる3つの火山と、7つの州を表す7つの星が描かれています。
国旗クイズで迷わない!タイの国旗との見分け方
| コスタリカ | タイ | |
|---|---|---|
| 外側 | 青 | 赤 |
| まん中(太い) | 赤 | 紺 |
| しまの数 | 5本 | 5本 |
「まん中が赤ならコスタリカ、紺ならタイ」です。
よくある質問
コスタリカの国旗の色の意味は?
青は空とやりぬく心、白は平和と知恵、赤は人々のあたたかさと自由のための血を表しています。
赤い帯はいつ加わりましたか?
1848年です。大統領夫人の提案だったといわれています。
タイの国旗とのちがいは?
構成は同じ5本じまですが、コスタリカはまん中が赤で外側が青、タイはまん中が紺で外側が赤です。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。