赤と白のしまに、青い四角と白い星。アメリカの国旗「星条旗」は、世界で最もよく知られた国旗のひとつです。
この旗、実はこれまでに26回も作り直されています。今のデザインは、数えて27代目なんです。
国が大きくなるたびに、旗も変わってきたのですね。
この記事では、星条旗の意味と歴史を、表と年表を使ってやさしく紹介します。
この記事でわかること
- 13本のしまと50の星の意味
- 最初の旗にユニオンジャックが入っていた話
- 州が増えるたびに星が増えた歴史
- 今の旗が「最長記録」である理由
アメリカの国旗とは?3行でわかるポイント
ひと言でいうと、しまで「国の始まり」、星で「今の国」を表した旗です。ポイントは3つあります。
- 13本のしまは、独立したときの13の植民地
- 50の星は、今の50の州
- 今の旗は27代目で、史上いちばん長く使われている
基本データ
| 正式名称 | アメリカ合衆国 |
| 通称 | 星条旗、オールド・グローリー |
| 最初の制定 | 1777年6月14日 |
| 今のデザイン | 1960年7月4日から |
| 縦横の比率 | 10:19 |
| 首都 | ワシントンD.C. |
13本のしまと50の星
| 部分 | 数 | 表しているもの |
|---|---|---|
| 赤と白のしま | 13本(赤7・白6) | 独立したときの13の植民地 |
| 白い星 | 50個 | 今の50の州 |
星の並び方にも決まりがあります。6個の列と5個の列が交互に9段。6個の段が5つ、5個の段が4つで、合わせて50個です。
最初の旗には、ユニオンジャックが入っていた
独立戦争が始まったころの旗は、13本のしまは同じですが、左上にあったのは星ではありませんでした。なんとイギリスのユニオンジャックだったのです。
ここがトリビア
戦っている相手の国の旗が、自分たちの旗に入っていたなんて、ちょっとびっくりですよね。星が登場するのは1777年6月14日。この日は今も「国旗の日」としてお祝いされています。
州が増えるたびに、星を足してきた
最初の星条旗の星は13個。新しい州が加わるたびに、星が足されていきました。
はじめは、しまも一緒に増やしていました。でも州がどんどん増えると、しまが細くなりすぎてしまいます。そこでしまは13本に戻し、星だけを増やすことになりました。
- 1776年ごろ 13本のしまに、ユニオンジャックの旗
- 1777年 13個の星の星条旗ができる
- 1818年 しまを13本に戻し、星だけ増やすルールに
- 1912年 48個の星の旗(47年間使われる)
- 1959年 アラスカが加わり、49個の星に
- 1960年 ハワイが加わり、50個の星に
今の旗は、史上いちばん長く使われている
50個の星の旗は、1960年から60年以上使われ続けています。歴代の星条旗の中で、最も長い記録です。
それだけ長いあいだ、新しい州が生まれていないということ。もし51番目の州ができたら、星条旗は28代目に変わります。
国旗クイズで迷わない!似た国旗との見分け方
| 国 | 見分けるところ |
|---|---|
| アメリカ | 赤白13本のしま、青い四角に白い星50個 |
| リベリア | 赤白11本のしま、青い四角に白い星1個 |
| マレーシア | 赤白14本のしま、青い四角に黄色い三日月と星 |
「星がたくさんならアメリカ、1つならリベリア」です。
よくある質問
アメリカの国旗の13本のしまの意味は?
イギリスから独立したときの13の植民地を表しています。
50の星の意味は?
今のアメリカの50の州を表しています。
今の星条旗は何代目ですか?
27代目です。1960年から使われていて、歴代で最も長く使われています。
国旗の形や色をどれだけ覚えられたか、ぜひノーマルモードのクイズで力試ししてみてください。